まともな判断は余裕があるからできる
テレビや新聞で少子高齢化社会が問題視されてますよね。
介護とか年金とか溜息が出るような暗い将来が想像されるけど、本当に追い込まれたらどうなる?って考えた時、ふと中学の時の理科の先生の話を思い出した。
人口が増えすぎて、食料もまともに無い世界でビスケットが配給されていた。
年寄りはある場所で静かに終わりを迎える。
ビスケットが何から作られているか知った人が叫ぶ…それは食べてはいけない。
みたいな感じでした。
当時はスマホも無く、ネットも普及してなかったから調べられなかったけど、どうやらソイレント・グリーンという映画の話だと分かった。
先生なりに表現や話を少し変えて話していたようです。
ここまでは許されるとかの線引きは状況によると思う。追い込まれたらそのボーダーは
どんどん低くなる。
僕自身仕事や生活、人間関係に余裕がない時まともな判断ができてなかった。
まずは少しでも金銭、時間に余裕をもつ。するとこれまでイラついていた事も許容できるようになる。するとさらに余裕が生まれるという良いサイクルができる。
僕はまず長期有給休暇をとってみました。会社ではあいつは怠け者と思われていることでしょう。給料が減るとみんな恐れていましたが、そんな極端に減りませんでした。
そこまでできないにしても、まず一呼吸おいてみる。そんなちょっとしたことでも実践すれば、判断さえままならない最悪な状況は免れるのではないでしょうか。