ミノムシのリハビリ場

自分の考えを発信する練習場です

信じる力ってすごくない?

目に見えないものや、存在していないものを「ある」と信じるのって人間が秩序を守るのにすごく重要だと考える。

神様って存在を確かめることはできないけど、常に神様が見ていて悪行には天罰が下るという事で、人の自分勝手な行動を抑制できる。逆に言えば、自分勝手な行動で社会が乱されないように神様を造ったとも言えると思う。そして、その存在をみんなで信じるというのがさらに驚くべき人間の力じゃないでしょうか?

自分たちを縛る概念みたいなものを人は勝手につくりだし、みんなでそれを信じて、守らせる機関までつくってしまうなんてすごい!自然界には弱肉強食という単純なルールしかないというのに・・・。まあその最低限のルールによって人間の都合だけで絶滅した生物もいるし、人間同士の場合は戦争という最悪の事態になるんですけどね(;^ω^)やっぱり秩序は大切。

これって人間に最初から備わっている力じゃなくて教育の賜物じゃないかと思う。「面積の求め方が縦×横」のように、理由もなくただそうなるから当てはめなさいということを幼いころから強要され、納得を強いられてきた結果ではないでしょうか。いつしか理由は考えなくなり、そうゆうものだと洗脳されてしまう。

人間は信じる力で秩序を維持して繁栄できたといえるかもしれないけど、信じる力が偏ると滅びるかもしれない。諸刃の剣を使いこなすために公平な教育が重要。そして、洗脳されすぎず常識を疑い自分の考えをもって行動できたら最強ですね。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへ
にほんブログ村